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やけど跡の治療

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やけどの跡の治療にはレーザー治療が使われます。 ですが、今のところ重度のやけどをきれいにする方法はなく、 レーザー治療の場合でも一年ほどの通院が必要で治療は難しいと言わざるをえません。

やけどと軟膏

油性の軟膏には鉱物油や動植物油、酸化亜鉛、さらに消毒剤が入っているものが多く、 軽いやけどには適していますが、ただれや水ぶくれになったような場合はさけたほうがいいでしょう。 やけどの治療はとにかく清潔な冷水で冷やすことが第一です。 軟膏を塗る場合はその後に塗るようにしましょう。

やけどの水ぶくれ

私たちの皮膚は3階層になっており、外から順に表皮、真皮、そして一番体の内側が皮下組織という風になっています。
火傷による水ぶくれは火傷の被害が真皮まで達した状態の時に起こります。
もっと具体的にいえば、真皮にある毛細血管の一部が破れて中にある血液(血漿(けっしょう))がでてきて、 真皮内の傷に入り込むことで水ぶくれを作るのです。
水ぶくれができてしまってもつぶすのはもってのほかです。
破れたりつぶしてしまったら感染する可能性がありますので、 病院で手当てを受け感染防止クリームなどの塗り薬で対処しましょう。

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やけどの処置

やけどの段階は全部で3種類です。
■1度熱傷(表皮熱傷)■
・症状
水泡(水ぶくれ)ができてない程度のやけど。皮膚が赤くなり、少し腫れ、ヒリヒリする。日焼けと同等、もしくはよく似た症状。
・処置法
洗面器に水、又は氷水を入れ、30〜40分くらい冷やしたら痛み・赤みも和らぎます。清潔なガーゼで拭き、 そのまましておけば、数日で治ります。
■2度熱傷(真皮熱傷)■
・症状
水泡ができ、強い痛みがある程度。
・処置法
水泡は絶対に破らないでください。
1度熱傷と同じ要領で冷やします。やけどをした範囲が広いようであれば、病院での治療を!
水泡が破れていたり、大きく傷ついていたら感染の恐れもあるので、 冷却後は清潔なガーゼで覆い、直ちに病院で治療を。そのとき、どんな軟膏も薬もつけないように!
■・3度熱傷(皮膚全層熱傷)■
・症状
皮膚が固くなり、炭化している・白くなっている・冷たくなっている・羊皮紙様になっている状態。 神経が破壊されているため、熱傷部分の痛みは感じません。
・処置法
冷やす必要はなし。急いで病院で治療を!!

低温やけど

湯たんぽや電気毛布などが原因で低温”やけど”してしまった場合は、 水で冷やしてもよくなりません。
すぐに病院で診察してもらいましょう。

やけどと薬

やけどに薬を使用する場合は、かるいやけどに限ります。
・やけどの消毒に使う薬
【キップパイロールーHi】(軽いやけどの消毒に)
鉱物油、動植物油、酸化亜鉛に消毒剤を配合。消毒剤のイソプロピルメチルフェノールは、刺激性があるので、 痛みがあまりない軽いやけどになら塗ってもいいです。
【イソジンきず薬】(やけどの消毒に)
ポビドンヨード配合の消毒剤。皮膚や傷に色がつくが、傷にしみないので、やけどの消毒に適しています。 また、最近問題になっている「抗生物質の効かないばい菌・MRSA」にも効きます。
・化膿の予防に使う薬
【エルタシン軟膏】(化膿の予防に)
抗生物質の硫酸ゲンタマイシン配合の軟膏。硫酸ゲンタマイシンは塗り薬のみに使われる抗生物質なので、 比較的安心して使用できます。
【クロマイ‐P軟膏】
いろいろな皮膚疾患や傷、やけどの二次感染の防止によく使用される塗り薬です。 クロラムフェニコールと硫酸フラジオマイシンという抗菌物質が配合されています。 他に治った後の傷口を綺麗にするために、 絆創膏の一種であるジョンソンのキズパワーパッドを使うことをお勧めします。

やけどとアロエ

「やけどをしたら、アロエをつける」というのは広く認知されている民間療法ですが、 医師の中には意味がない行為と言う人もいます。根拠は以下の通りです。
・アロエでやけどが治ったという人は、そのままでも治るはずの軽度のやけどである。
・アロエの水分による冷却効果と保湿効果は流水以下。
・アロエでカブレを起こすことがある。